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5大コレクションを中心としたコレクションレポートと個人的な見解を書いていきます。

「Rakuten Fashion Week TOKYO」に

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先日お伝えした、東京ファッションウィークの冠スポンサーに楽天が正式に決定されました。

 

以下 2019/08/01 16:05 更新 繊研電子版


楽天日本ファッション・ウィーク推進機構(JFWO)は、「東京ファッション・ウィーク」における冠スポンサー契約を結んだ。10月に行われる第29回東京ファッション・ウィークは、「楽天ファッション・ウィーク東京」として再スタートする。

 


 1日にパシフィコ横浜で開催された、楽天の取引先向けビジネスカンファレンスで、三木谷浩史会長兼社長が講演を行った中で発表した。「ファッションECの楽天ブランドアベニューでは現在、1100を超えるブランドが参加し、急成長している。楽天ファッション・ウィーク東京を通じて、楽天のファッション分野での存在感を上げていきたい。単発ではなく、長い取り組み(複数年)として続けて、日本のファッション業界と共に歩んでいきたい」と話した。

 10月のファッション・ウィーク中は、ショーとECを連動させた取り組みを検討する。楽天市場にもファッション関連の店舗が多数出店しており、パートナー企業を巻き込んで新しいことに取り組んでいく。中長期的には、ファッション領域でのブランディング強化を狙う。

 

 

まず感じたのは、なんともダサい冠が付いてしまったなと笑

メルセデスベンツAmazonときて楽天、、、

NBAのウォーリアーズもサッカーのバルセロナも未だに楽天のロゴ見慣れないですし、、、


またおそらくですが、三木谷会長兼社長の頭の中にはこのファッションウィークを利用することしか無いと思います。

コメントからもわかる通り、楽天というフォーマットにおいてファッション分野の比重を高めるための単なる販促ツールとしてしか考えていないのが透けて見えます。

もちろんスポンサーをやるからにはその見返りとして、なにか無ければやらないわけですが、楽天はあまりにも商業的な会社すぎると思うのは私だけでしょうか。

東京ファッションウィークはアジアのファッションのハブになるようなポテンシャルを秘めたイベントで、そのためには利益優先では実現できない、理解ある支援が必要な場面があります。

その時楽天はちゃんとお金を出して支援してくれるのか。

儲からないからという理由で、お金にならないものはすべて排除にならないか。

そこが心配です。

ファッションを文化としても捉える、理解あるスポンサーであってほしいと思います。