「ドレス・コード?―着る人たちのゲーム」展
先日訳あって熊本に行ってきまして、そのついでに熊本市現代美術館で開催中の「ドレス・コード?―着る人たちのゲーム」展に行ってきました。
わりと煽り文句では
「着る」とはなんなのか、その時代にあったドレスコードからファッションを読み解く、といったやや哲学的な紹介がされていましたが、実際行くとそこまで深く突っ込んだものではありませんでした。(褒めてます)
ファッションはそもそも複雑怪奇であり、そこにさらに意味を見出そうとするとすごく難しく、社会学やジェンダー論、歴史、人間の身体など多方面からの言及が不可欠になります。
今回はそんなさわりの部分に触れてもらうという企画展と言えそうです。
一個人としては、シャネル、ディオール、マルジェラ、グッチなどの有名どころから、ギャルソン、イッセイミヤケ、ジュンヤワタナベ、ヨウジヤマモトなどの日本勢、また最近のミケーレのグッチ、フェンディ、トムブラウン 、コシェ、シュプリーム×ルイヴィトンなど様々なアイテムが展示してありずーーと眺めていられそうでした笑
マネキンに多種多様なファッションピースを着せてずらりと並んだその様は一見の価値ありです。
ファッション好きな人もそうでない人も楽しめるものとなっていると思うのでぜひ行って見て欲しいですね。
また願わくば若い人がこれをきっかけにファッションに真摯に向き合う人が少しでも増えて欲しいなと思います。
2020年4月11日~6月21日の期間で東京でも開催予定ですよ~