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5大コレクションを中心としたコレクションレポートと個人的な見解を書いていきます。

D-VEC 2020SS

今日はわりと異色のディーベック。

ディーベックは釣り用品の「ダイワ(DAIWA)」を中心に商品を製造販売しているグローブライド株式会社が出がけているブランド。

釣りブランドがコレクションに出品するのはわりと珍しい。というか聞いたことはない。

ただワークマンとかも巷では流行してますし、高機能かつ低価格路線でブランディングの一環での参加かと思いきや、意外とそうではありません。

アウターは高いものだと10万円ほど、トップス、ボトムスも物にもよりますが2~3万円ほどです。

昨年の春夏に一度東京コレクションには参加経験があり、比較的本気なのだと感じます。


コレクションはいきなりレディースのモデルの登場から始まり面食らいました。

メンズ、レディース両方やるんかい。笑

モードな雰囲気を纏いながらも、アウトドアらしいディテールを配しよりタウンユースなイメージに。

マウンテンパーカやアノラックなどのザアウトドアなアイテムも多く登場しますが、それだけではなくチェスターコートやパーカーやTシャツ、時にはセットアップなどもありブランドとしての懐の深さをアピールしたコレクションでした。

色使いも前半はトーンを抑えた暗めのものでしたが、後半からはオレンジや紫さらには蛍光色などを使用していました。

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思ったより悪かなかったです。笑

ただアウトドア×モードは先行しているブランドもいくつかあるので、そことどのように差をつけていけるかですね。

あとアウトドアの視点(高機能)を取り入れることは世界的に一般的になっているのでその部分の強みだけでは勝てません。

その辺りを含め知名度をどこまで上げていけるかですね。


全ルックはこちら

https://www.fashionsnap.com/collection/d-vec/2020ss/