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5大コレクションを中心としたコレクションレポートと個人的な見解を書いていきます。

TATYANA PARFIONOVA 2020SS

東京コレクションの続きを。

今日はロシア発のタチアナ・パルフェノワです。


ロシア界隈はゴーシャラブチンスキーやデムナヴァザリアの登場でファッション業界注目のスポットと化しています。

そんなロシア発のタチアナ・パルフェノワは意外にも1995年設立の老舗ブランド。

サンクトペテルブルグ市を拠点とし、絵画とファッションの創作工房なる自身のアトリエからロシアを代表するデザイナーとして多くのファッションプライズを受賞しています。

そのような歴史と伝統のあるブランドが東京でコレクションを発表してくれるのはありがたいですね!


コレクションは独特なファンタジー感とフェミニンで優しげな色使いが特徴的です。

やはりロシアならではといいますか、欧米の中でもパリやイタリアとは違った雰囲気が漂っています。

またプロダクツへのアプローチの仕方はオートクチュールに近いものを感じ、今季は花や草木など自然に着目したコレクションとなっています、

コレクションピースは全てドレスタイプでジェンダーレスが叫ばれる今あえてレディース感を強く打ち出すのは新鮮ですし、デザイナーのこだわりを感じますね。

そしてデザイナーは割と意外な風貌でした。(全ルックよりご覧ください)

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全ルックはこちら

https://www.fashionsnap.com/collection/tatyana-parfionova/2020ss/