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5大コレクションを中心としたコレクションレポートと個人的な見解を書いていきます。

LANDLORD NEW YORK 2020SS

日が空いてしまいましたが、合同でショーを開催した後半のランドロードニューヨークを本日は。

ランドロードニューヨークはその名の通りニューヨークを拠点とするブランドです。

2015年デザイナー川西遼平によって設立されました。

川西遼平は名門セントラルセントマーチンズを卒業し、その後パーソンズにおいても修士号を修了しております。

あれ?この経歴どこかで、、

と先のコウザブロウのデザイナー赤坂公三郎と全く同じ経歴、、、

またコウザブロウも同じくニューヨークを拠点としていましたので、この二つが合同ショーをすることはある意味必然なのかもしれません。

発表される服はミリタリーベースでありながらカジュアルで、今っぽい空気感を含んでいることが特徴です。


コレクションはミリタリー要素はあまり感じませんでしたが、ド派手なものでした。

大胆にペインティングを施したアイテム達、サイケデリックな柄のセットアップ、ネオンカラーのアイテムの数々、ニューヨークのヤンチャなストリート感をそのままランウェイに持ち込んだかのようです。

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個人的に感じたのは意外に日本らしい服を作るということ。

以前の東京コレクションとかでもありそうですけどね、こんな感じのコレクションしているブランド。

私がハードルをやや上げすぎてしまったのか、コレクションはやや物足りなかったです。

今は旬なブランドであることは間違いないですが、騒がれるのは一時的なものなのかそれともこれからも存続していくのか、それを判断するにはしばらく時間が必要ですね。


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https://www.fashion-press.net/collections/11986