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5大コレクションを中心としたコレクションレポートと個人的な見解を書いていきます。

KOZABURO 2020SS

本日は今回の目玉ブランドの一つであるコウザブロウ。

今回コウザブロウは、同じく目玉ブランドであるLANDLORDNEWYORK(ランドロードニューヨーク)と合同でショーを行いました。

今回はまずコウザブロウをお届け。

ちなみに両者ともに東京でのショーは初です。

 

コウザブロウは2017年赤坂公三郎にらよって設立されました。

赤坂はセントラルセントマーチンズで学びさらにニューヨークの名門パーソンズでも学位を取得したという超超エリートコースを歩んでいます。

またインターンを経てトムブラウンのもとで働いた経験もあり、さらには2017年LVMHプライズにおいて特別賞も受賞しております。

ちなみに本人自身ファッションは音楽から興味を持ったと述べており、音楽から着想を得たであろうウェアが多いのが特徴の一つです。


コレクションはやはり音楽的な要素を感じるパンクなスタイリング。

アイテムはミニマムでソリッドでありながら存在感があり、力強さを感じます。

なんだろう、例えは良くない気もしますが、日本人というフィルターを通してエディスリマンがつくったコレクションみたいな感じです。

でも日本人デザイナーでここまで力強く、ストレートに勝負できる方はなかなかいないのではないでしょうか。

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個人的にはあまり好みのタイプではないのですが、評価される理由はわかる気がします。

その情熱的で力強さゆえか一度見たらなぜか忘れなれないもの。


全ルックはこちら

https://www.fashion-press.net/collections/11985