collectionreport

5大コレクションを中心としたコレクションレポートと個人的な見解を書いていきます。

DSQUARED2 2020SS

本日は日本でも愛用者の多いディースクエアードです。

f:id:collectionreport:20190726225505j:imagef:id:collectionreport:20190726225508j:imagef:id:collectionreport:20190726225513j:imagef:id:collectionreport:20190726225642j:imagef:id:collectionreport:20190726225645j:imagef:id:collectionreport:20190726225651j:imagef:id:collectionreport:20190726225654j:image
ディースクエアードといえば、デニム!ですが、それ以外にも意外な部分や知られていない魅力もあるのでまずはそれをお伝えしようと思います。

まずデザイナーはカナダ出身のディーン、ダン・ケイティン兄弟によるミラノ発のファッションブランドです。

そしてこの2人実は9人兄弟の末っ子の双子なのです。知ってました?

まあ双子なのは割と有名ですけどね。ちなみにブランドの2はこの双子にちなんでつけられています。

2人は高校を卒業後、ニューヨークでファッションを学ぶため、パーソンズ美術大学に入学しますが、一学期少しで故郷トロントに戻り、DEanDANという婦人服ブランドを立ち上げます。その後ミラノに渡り、ディーゼルにて経験を積み、そしてそのディーゼルの創業者、レンツォ・ロッソの資金援助を受け、DSQUARED2を立ち上げました。

ディースクエアードのデニムに定評があるのはあの世界的なデニムブランドのディーゼルでの経験に裏打ちされていたんですね。

しかも設立の支援まで受けている。笑

またディースクエアードにはミュージシャンの顧客も多く、彼らのツアー衣装を数多く手がけ、その他ユヴェントスのユニフォームのデザインやオリンピックのカナダ代表の衣装を提供したりと、その活躍は多岐に渡ります。

如何でしでしたでしょう。有名なブランドですが、意外に知らないことも多かったんじゃないでしょうか。


ということで2020SSについて。

前置きが長くなったので簡単に。

少し和を感じる柄がプリントされたトップスから幕が開けた今季。

その後も和のテイストを感じるアイテムが登場します。

後半からは黒をベースにしたセクシーなメンズウェアが並び、その流れでレディースコレクションに突入します。

その流れが違和感がなく非常に滑らかでした。

個人的に気になったのはブルースリーが潔くプリントされたTシャツ。

これ欲しいです。笑

そして相変わらずデニムパンツのシルエットは美しいですね。


ということで本日はディースクエアードをお届けしました。


全ルックはこちら

https://www.wwdjapan.com/articles/880241