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5大コレクションを中心としたコレクションレポートと個人的な見解を書いていきます。

SIES MARJAN 2020SS

本日はシエスマルジャンです。

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まずはブランドのプロフィールから。

デザイナーはSander Lak (サンダー・ラック)。

名門セントラルセントマーチンズを卒業の後、マークジェイコブス、フィリップリムの元で経験を積み、ドリスヴァンノッテンではデザイナーとしてその手腕を発揮したと言われています。

ちなみにブランド名の由来は自身の父と母のファミリーネームを組み合わせたものなんだそうです。

デビューが2016年とキャリアが浅いため情報が少ないですが、2016年時点だと日本での取り扱いはバーニーズニューヨークなどのようですね。(現在は不明)


コレクションは印象論で申し訳ないのですが、まずサッパリした感じを受けました。

またおそらくジェンダーレスが根底にあり、フェミニンなアイテムも男性モデルが多数着用しております。

セットアップや重厚なコートで綺麗に見せたかと思えば、男性がキャミソールワンピにミュールという出で立ちで登場したり、その振れ幅が非常に大きくランウェイ中に少し混乱します。

新しいことをしようとしている感じは見て取れますが、まだまだ荒削り感はあるなというのが私の感想です。


さて日本でシエスマルジャンの名が広まるときが来るのかどうか。

今後に注目です。


全ルックはこちら

https://www.vogue.co.jp/collection/brand/siesmarjan/20ss-mens/runway