「クリスチャンダダ」がブランド休止!!
【インタビュー】クリスチャンダダの全株式をオーナー企業が売却 ブランドは存続か終了か?デザイナー森川マサノリが語る
https://www.fashionsnap.com/article/christian-dada-interview/
話題にもなっていますがパリコレにも参加するクリスチャンダダが休止するかもしれません。
傘下に入っていたシンガポールの企業ディーリーグ(D’League)グループから離れることがすでに決定しており、青山の直営店は12月でクローズ、そのほか台北とシンガポールの直営店のクローズ時期は未定となっております。
ただ新たな資本提携先も模索してはいるようで、再開の可能性もあるようです。
販路も拡大しておりブランドの経営そのものが危ない感じではおそらくないのですが、デザイナー森川マサノリ氏の今回のインタビューを読んでみると、ファッションの世界的なトレンドやビジネスが転換期を迎えていることを実感します。
まず資本傘下になるとデザイナー本人の意思だけでクリエイションができなくなります。
デザイナーの考えと資本提携先の考えにズレがあり、そこに関してもインタビューで森川氏は述べています。
またファッションをビジネス面から鑑みても今は正解がなくそこを模索していきたいという森川氏の情熱をインタビューからは感じます。
今後もファッション業界からは離れることはないそうなので、微力ながら応援しております。
ただ受注があった2020年春夏は責任持って生産するべきだと私は思いますけどね(先日パリで行われた2020年春夏コレクションの量産を台風や資本提携先との交渉による生産ストップがあり、制作中止となっている)