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5大コレクションを中心としたコレクションレポートと個人的な見解を書いていきます。

HIROKO KOSHINO 2020SS

少し時事ネタが続きましたが、昨日から東コレ再開です。

今日はヒロココシノ。


まあデザイナーに関しては言わずもがなでしょう。

早速コレクションに。


カッティングが特徴的なドレスから幕を開けた今季のコレクション。

その後も立体的なカッティングと現代アートのような配色のアイテムたちがランウェイを闊歩します。

そのカッティングは時に個性的に、時に女性らしくランウェイを彩り、デザイナー小篠弘子が描く女性像を感じることができます。

また今季は楽器からインスピレーションを得たという小篠。

独特なカッティングは音をデザイナーなりに服に落とし込んだものであると推測できます。

特徴的な柄もよく見ると、ピアノの鍵盤モチーフだったり、音符柄が施されていたりと随所に音楽を感じるものがあります。


音楽からインスピレーションを受けて服を制作することはありがちなことですが、視覚的な表現だけでなく感覚的な表現も盛り込んだコレクションという観点から、個人的には新鮮に映りました。

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