collectionreport

5大コレクションを中心としたコレクションレポートと個人的な見解を書いていきます。

DRIES VAN NOTEN 2020SS

本日は世界でも抜群の知名度と実績を誇るドリスヴァンノッテン

f:id:collectionreport:20190919215336j:imagef:id:collectionreport:20190919215341j:imagef:id:collectionreport:20190919215346j:imagef:id:collectionreport:20190919215351j:imagef:id:collectionreport:20190919215358j:imagef:id:collectionreport:20190919215404j:image
ドリスヴァンノッテンは昨年まで大手資本に属さず独立で運営される最後のブランドといっても過言ではないくらい希少なブランドでした。

ところが昨年6月フレグランスをメインの収益とするプーチ(PUIG)傘下に入ることが発表されました。

ドリスヴァンノッテンドキュメンタリー映画でも本人が「大手資本に属さないことが僕らの強み」といったニュアンスの発言があったのですこしびっくりしました。

そんな騒動?があってからのドリスヴァンノッテン、今季はいかに。


まず一言目なのですが、ドリスらしさがちゃんとあって安心した、です。

大手の参加に入ったからといって売れそうなものをプレゼンするのではなく、ドリスがこだわり抜いて今回も製作したであろうことがランウェイから伝わります。

ドリスといえば柄、特に花柄のイメージも強いのではないかと思います。しっかり今季もド派手な柄物が揃っています。

やはり多いのは花柄で数多くの種類のテキスタイルで花が表現されていて、ドリスらしさを感じることができます。

そのほか豹柄やゼブラ柄などアニマルモチーフの柄物も登場。

後半はやや近未来的なプリントアイテムもお目見えし、柄やテキスタイルのこだわりがここからも見て取れます。


やっぱり見てて楽しいですねドリスヴァンノッテンは。

傘下に入ってからドリスは、、、と言われないように今後も攻めのコレクションで楽しませて欲しいです!


全ルックはこちら

https://www.fashionsnap.com/collection/dries-van-noten/mens/2020ss/