SEAN SUEN 2020SS - collectionreport

本日は中国人デザイナーが手がけるシーンソン。

f:id:collectionreport:20190911223044j:image
先のパリコレにも登場し、ブログでも取り上げましたが、その後特に日本では目にする機会はなかったですね。

まあそんなブランドごまんとあるといってしまえばそれまでですが、割と日本人受けしそうなデザインなので、伊勢丹とかセレクト大手が展開してても違和感ないんですけどね。

そのあたりはブランドの意向など諸々の事情もあるとは思うので一概に言えませんが。

とりあえず今季のコレクションに。

デザインとリアルをうまく両立させたようなコレクションといった印象の今季。

オーバーサイズのニットベストやポケットをデザインとしてうまく昇華させたシャツブルゾンなど、すこし癖はあるけど、十分リアルクローズとして想像できそうなアイテムが多かったです。

着こなせたら他の人と被らないレベルの高いオシャレが楽しめそうです。

そのほかすこし違和感を生み出すような、ジャケットやシャツの上から被れるプルオーバーのアイテム(なんというくくりになるかわかりません笑)みたいなものも登場していました。

あとは春夏にしてはやや重たい色味のものが多かったのと、縦長のシルエットだからかパンツは細身が多かったです。

前述の通り、日本のセレクトとかあっても良さげなデザインなんですけど、なんとなくもう一声！みたいな気持ちもわかるかも。

あえてこれをバイイングしたい！とはならない。

悪くないんだけど、なんか足りないみたいな、、、

ただそれがなんなのかは分からない笑

そこを見つけてブランドのアイデンティティを出すのがデザイナーの腕の見せ所！

全ルックはこちら