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5大コレクションを中心としたコレクションレポートと個人的な見解を書いていきます。

BED J.W. FORD 2020SS

以前の記事で今回のミラノコレクションは日本ブランドの参加がないと申し上げましたが、ベッドフォードを忘れていました。すみません。

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まずはベッドフォードの説明から。

デザイナーは山岸慎平氏です。

山岸氏は古着屋で企画、バイイングに携わった後、ジェネラルリサーチ(マウンテンリサーチなどを運営している会社で現在はリサーチにて改名)にて企画アシスタント、販売、PR業務を経験します。

2010年株式会社バースリー設立し、ベッドフォードを立ち上げ2011年からコレクションを発表。

設立からわずか数年でパリのshowroom.tokyoでのコレクション発表、2018年にはピッティウオモにも参加している勢いのあるブランドです。

ちなみにコンセプトは「着飾る」なんだそうです。


着飾るをコンセプトに掲げているので、派手なイメージを持たれるかもしれませんが、今回はシンプルな中での着飾り方を提案しているかのようなコレクションです。

ですのでシンプルなルックが多いですが、ゆったりとしたシルエットやさりげないデザインやカラーパレットで服からどこか余裕な雰囲気が漂っています。

アイテムはジャケットが比較的多く登場しますが、他にもレース付きの開襟シャツ、アディダスとのコラボ?のロングジャージなど目につくアイテムが

多数。

これを見た感じだと海外でも十分通用すると個人的には感じました。

それくらい馴染んでるといいますか、いい意味で肩肘張ってないと感じた次第です。


全ルックはこちら

https://www.fashionsnap.com/collection/bed-jw-ford/2020ss/