collectionreport

5大コレクションを中心としたコレクションレポートと個人的な見解を書いていきます。

Kiko Kostadinov 2020SS

情報の少ないニューヨークコレクションには見切りをつけまして笑

今日からロンドンコレクションに入ります。

ロンドンの若手なんかは割とセレクションとかでもすぐにバイイングされたりするので、みたことあるブランドもちょこちょこあると思います。

今日は注目株キココスタディノフです。

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キココスタディノフに関しては今一番勢いのあるロンドンの若手の1人といっても良いのではないでしょうか。

セントラルセントマーチンズの学生時代にステューシーとカプセルコレクションを発表、その後自身のブランドを立ち上げ、さらにはマッキントッシュの新ライン「MACKINTOSH 0001」のクリエイティブディレクターに任命と学生時代から現在まで華々しくキャリアを積んでいます。


さてミニマムなイメージの強いブランドですが、今回はカラフルでアートっぽい柄などのデザイン性の高いものからコレクションがスタート。

中盤以降にはミニマムな雰囲気のルックも登場しますが、ただシンプルというわけではなくディテールからキココスタディノフらしさがみて取れます。

コレクションを通じて感じるのはやはり独自の世界観です。

今回は色、柄をふんだんに使用していますが、なぜかミニマムでコンテンポラリーな雰囲気が漂っており、デザイン性が高いんだけれども普段のクローゼットに馴染むような感じがあります。

この絶妙なバランス感覚が一つキココスタディノフの魅力の一つであると思います。

ストリートでもモードでも括れない不思議な雰囲気、この独自性はファッション好きにはやはりハマりますね!


全ルックはこちら

https://www.fashionsnap.com/collection/kiko-kostadinov/2020ss/