DIOR 2020 RESORT
本日はモロッコ・マラケシュでリゾートコレクションを発表したディオールをお届けします。
今回の発表の地モロッコのマラケシュですが、実はクリスチャンディオールの急逝の後、DIORをその身に一身に背負ったイヴ・サンローランの引退後の別荘があった地です。
そんなDIORゆかりある場所でデザイナー、マリア・グラツィア・キウリは何を表現したのでしょうか。
ランウェイは一言で表すと力強く、エキゾチックな雰囲気のコレクションでした。
俗に言う民族柄のワンピースや小物が登場し、コレクションのテーマは統一感を感じます。
ただその中にもブランドのアイデンティティである、上質で繊細さが感じ取れるらしさも光るコレクションと言えるのではないでしょうか。
マラケシュは、地中海やヨーロッパ、アフリカなど様々な文化が出会う場所として、詩人や作家をはじめ、永遠の冒険家たちを魅了してきた地なんだそう。
DIORらしさはありながらも民族テイストを取り入れた今回のコレクションはそんな地で発表するにふさわしいものだったと感じました。
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https://www.fashionsnap.com/article/2019-04-30/dior-cruise20/