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5大コレクションを中心としたコレクションレポートと個人的な見解を書いていきます。

Giorgio Armani 2020 RESORT

本日は初めてリゾートコレクションをランウェイという形で発表したモードの帝王ことアルマーニ氏のジョルジオアルマーニです。

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今回はアルマーニ銀座タワーのリニューアルオープンを記念して開催されたものです。

アルマーニ氏本人が来日するのが実に12年ぶりと記念すべきコレクションとなりました。


ショーの開催にあたりショーノートには

 


孤立しているという意味での「INSULARITY - 島国性-」ではなく、むしろ独自性をより発展させるために自身の価値を知り、そしてその価値を大切に育み、一貫性を貫いてきたことです。現代性と伝統が見事に共存している『日本』のように、ジョルジオ アルマーニはファッション界の中で、アルマーニ独自のスタイルを持つ『島』を作り上げてきました。そしてその確固たるスタイルは独自性を保ちながらも時代の流れに見事に適応してきました」。

 


とあり、日本とブランドとの関係性や共通点を記してくれています。


さてコレクションですが、リゾートコレクションということでメンズ、レディース共にやはり先の秋冬より軽やかでデイリーユースです。

小物もカバンが多くより日常での使用をイメージしやすくなっています。

レディースはどの年齢層が着ても上品でお淑やかな感じが醸し出せる、比較的フォーマルなピースが多い印象。

ただ足元は抜け感の出るサンダルでバランスを取っています。

メンズはブランドの代名詞であるジャケットを中心にワンランク上大人な男の装いを提案。ダブルのジャケットや薄い仕立てのジャケット、デイリーに使いやすいシンプルなニットなどが並びます。

それらの足元はスニーカーが多くあくまで軽く、デイリーに仕上げています。

また日本開催ということで冨永愛を筆頭に日本人モデルも福士リナ、UTAなどのもランウェイを歩きました。


ちなみに今年アルマーニ氏は85歳!

この歳になってもますます盛んなアルマーニ氏の創作意欲には脱帽する限りです。


全ルックはこちら

https://www.fashionsnap.com/collection/giorgio-armani/2020-pre/