JW ANDERSON 2020SS
本日は、先日ユニクロとの4シーズン目のコラボを発表し、ますます日本でも認知度が高まるジェイダブリューアンダーゾン。
デザイナーのジョナサンアンダーソンはロエベのクリエイティブになったことで一気にスターダムにのし上がっていきましたが、自身のラインのJW ANDERSONはいつ見ても気取らず「らしくて」いいです。
JW ANDERSONと言えば見ているこちらがハッピーになる色使いと性別を超えたジェンダーレスな服が特徴で、今季ももちろんその流れを汲んでいます。
まず目につくのはやはりプレイフルな色使いです。
様々な原色の鮮やかな色を配したボーダーアイテムやマルチカラーの帽子、ミントグリーン、コーラルピンクなどの優しげな色味のアイテムたち。
そしてルックも男性が平然とワンピースを違和感なく着用しておりジョナサンが描く独自のジェンダーレスな服装が提案されていきます。
ただ今季はジャケットスタイルも多かったため少しだけ上品で、キリッとした雰囲気も。
ただ普通のジャケットで終わらないのがジョナサン。
本来ならあるはずの袖を無くしてノースリーブにしたジャケットにさらに腕の後ろから生地が羽のように広がっている全く新しいジャケットが登場。
この手法は今季コートにも使われており、新しい服の概念であると感じました。
そのほかラペル部分がバイカラーになっていたり、ラペル部分を切り取りロングジレのようにしたものなどジョナサンらしい遊び心のあるクリエーションが並びました。
ロエベもいいけど、やっぱり自身のブランドの方がより生き生きやってる感じがコレクションから伝わってきました。
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