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5大コレクションを中心としたコレクションレポートと個人的な見解を書いていきます。

2020SS パリメンズ イントロ

コレクションのレポートに入る前にまず、今回のパリコレの個人的な前置きや参加ブランドなどについて。

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日程などをみると前回から参加ブランドの大きな変化はないのですがさすが錚々たる面々です。

この面子を眺めてみるとやっぱりパリコレを見ずしてファッションや流行は語れない!

 

パリコレクション的にはストリートの勢いがやや落ち着きつつあると言われていますが、そんな中ヘロンプレストやoff-whiteなど今までトレンドを引っ張ってきたストリート系のブランドがどのようなランウェイを行うのか、がまず注目したいところ。

ただそろそろみんなストリートに飽きがきているので、新しい流行の兆しが見えてくる頃かとも思います。

もちろんここまで定着したストリートの要素が今後コレクションから消えることはないでしょうが、やや下火になっていく感はあるかと予測しています。


また日本ブランドの参加も多く、頑張って欲しいですね。

個人的にはフミトガンリュウやファセッタズムに期待しております。特にフミトガンリュウは設立から私はすごく期待しているので、2回目のパリも頑張って欲しいです!

あとはやはりギャルソン、ヨウジ、イッセイの御三家ですね。

その他でいうと近年大流行中のサカイやミハラヤスヒロやアンダーカバーなんかも。

近年はほんとに日本ブランドの参加が多くっています。その日本のファッションの現状を少しでも日本の方に伝えていければと思います。

 

またデザイナー面から見るとキムジョーンズのディオールやエディのセリーヌも注目ポイント。

特にセリーヌはそろそろ「セリーヌのエディ」的な要素が欲しいところです。

また先日デザイナー退任が伝えられたケンゾーもチェックです。

あの遊び心とウィットに富んだデザインが見れなくなるのは寂しい。

ケンゾーを世界的なブランドに押し上げた功労者の有終の美を目に焼き付けましょう。(たぶんこれが最後ではないですけど)


そんな感じで、やっぱりパリコレクションはファッションを語る上では外せない大事なブランド達が参加してるので、見逃せない!ていうお話でした。


明日から本格的にレポートに入りますー!