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5大コレクションを中心としたコレクションレポートと個人的な見解を書いていきます。

GIORGIO ARMANI 2020SS

本日でミラノコレクションは最後です。そしてそのラストを飾るのはモードの帝王が手がけるジョルジオアルマーニ

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ジョルジオアルマーニについては言わずもがなのブランドですので、ブランド説明は割愛します。


今期のコレクションもブランドのアイデンティティともいえるジャケットスタイルが中心ですが、いつもに比べより軽快さと遊び心を効かせたものでした。

ジャケットはさまざまな素材感で登場するのですが、俗に言うスーツ生地で作られているものよりも、リネンや化繊などの軽さのある素材をチョイスすることで肩肘張らないジャケットスタイルとなっています。

また硬派な仕立てのジャケットにあえて幾何学柄のパンツを合わせたり、既存の着こなしにとらわれない合わせ方なども。

さらジャケット以外のカジュアルウェアもそこはやはりアルマーニ氏、エレガントでラグジュアリーな雰囲気に仕上がっており、全体としてただ軽さがあるだけのコレクションとはなっていません。

あと個人的には三つボタンやダブルのジャケット多かったことが目に留まりました。ジャケット的な流れはややクラッシック回帰になってきているんですかね。


とりあえず今回もルック数が多く、その創作意欲には頭が下がります。

クルーズコレクションの時にも言いましたが、85歳とは思えぬ、、、笑

 

全ルックはこちら

 https://www.fashionsnap.com/collection/giorgio-armani/mens/2020ss/