GIVENCHY 2020SS
本日からピッティウオモのランウェイです。最初はジバンシイです。
なんでもメンズ単体でのランウェイショーはブランド初なんだそう。
2017年にブランドを引っ張ってきたリカルドディッシの退任した後、その座を継いだ元クロエのクレアワイトケラー。
今回はそのクレアが本格的に手がける初のコレクションでもあります。
リカルドティッシ時代は絶妙なストリート感漂うジバンシイでしたが、クレアが手がけるジバンシイはもう少しモードな雰囲気です。
ただモード一辺倒ではなく、遊びの効いた柄や、流行りのストリートスタイルもランウェイではミックス。
アイテムとしてよく登場したのが、チェスターコートのセットアップ。
そこにスニーカーを合わせることで硬派になりすぎないように。
クレアが手掛ける一発目なので、若干の手探り感はあるものの、新生ジバンシイをアピールするには十分の出来ではないでしょうか。
また個人的には色がいいと思いました。
薄い紫やなんとも言えないベージュやピンクなど、これらは当然ですがリカルドティッシ時代には見られませんでした。
チェスターコートやジャケットがランウェイでは多いのに、フォーマルになりすぎていないのは軽い素材使いとこの色のせいかと思います。
滑り出しは順調だと思いますのでこれからのジバンシイは要注目ですね。
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