CMMN SWDN 2019-20FW
本日はコモンスウェーデンです。
スウェーデン発のブランドではなくじつはロンドン発というのがポイント。
不完全なアイテムがまるで消費社会に問題提起を行なっているよう
どこか産業的な色味を彷彿とさせます
コレクションでは、過剰な消費社会に問題提起を行なっています。
それを頭に入れてコレクションを見ると非常に興味深いです。
トップスの糸がほつれていたり、途中までしか編んでいないようなニットや、ところどころシースルーになっているシャツ、どこか不完全なアイテムをレイヤードしています。
色味もインダストリアルかつケミカルな工場や生産現場を想起させるようなカラーを数多く使用し、全体を通じて社会性のあるコレクションを発表しました。
コモンスウェーデンはたまに日本でも取り扱い店舗を見ますね。あまり注目してみたことはなかったのですが、社会性が強いブランドなんですかね?
そういったブランドは最近の若手では珍しいかなと思います。
ファッションは密接に社会と結びついて成り立っている産業です。
こうした社会問題に切り込む発表はとても意義のあることだと考えます。
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