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5大コレクションを中心としたコレクションレポートと個人的な見解を書いていきます。

Vetements 2019-20FW

今回はデビューより常にトレンドを牽引しているVetementsです。

一時期よりは落ち着いたものの未だに注目度は高いです。

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リアルクローズなアイテムが多い気がします

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らしさも随所にありますが

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この辺りは不思議で面白い

 

Vetementsの登場は本当に衝撃的でした。極端なオーバーサイズシルエット、手が隠れて垂れるくらいの袖トータルのコレクションの完成度、一目で私でも「来る」ブランドだと思いました。

そんな衝撃的なデビューからはや5年余り、厳しい言い方をすると目新しさはずいぶん減ったというのが個人的な見解です。

あまりにセンセーショナルなデビューをしてしまったが故に飽きも早かったかなと。

そして今回のコレクションですが、やはり以前ほどの衝撃はなくVetementsらしさはありますが、それまでといった感じです。

その中で私が感じたのはリアルクローズに寄せたアイテムが増えたということです。比較的ベーシックなサイズ感のロンTやパーカー、パンツもワイドではありますが極端なサイズ感ではありません。

ただ最後の顔を覆い隠すようなスタイリングは面白さを感じました。

他のファッション界の重鎮の方々がどう見ているかは存じあげませんが、Vetementsはいま過渡期でこのまま一瞬だけ咲いた花火のようになるか、それともブランドとしてこのまま存続できるものになるのか試されていると思います。

現状私の中ではDHLとかのTシャツ出してた時がピークとなってしまっています。

バレンシアガと兼任で大変とは思いますが、デムナヴァザリア氏には頑張って欲しいです。

 


全ルックはこちら

https://www.fashionsnap.com/collection/vetements/2019-20aw/

 


ではでは