ベストジーニスト賞って必要?
毎年少なからず話題になるベストジーニスト賞。10月15日(火)に受賞者が発表されました。
受賞者は中島裕翔、山本美月、E-girls、出川哲朗、長谷川京子、井手上漠、石橋静河、パナソニック代表取締役 専務執行役員/コネクティッドソリューションズ社 社長 樋口泰行氏が受賞者しました。
そもそもベストジーニスト賞とは
「ベストジーニスト」AWARDは、日本ジーンズ協議会が、ジーンズの良さを多くの方々に知っていただこうという趣旨で行っているものです。
「ベストジーニスト」には、『一般選出部門』『協議会選出部門』『次世代部門』の3部門があり、各部門ごとに、毎年1回選出・表彰される賞です。
とのこと。(ベストジーニスト賞の公式ホームページより)
ジーンズの良さを多くの方々に知ってもらうなら他の方法があるのでは、、、
受賞者の出川さんは授賞式で「ホント申し訳ない。ぶっちゃけ僕、プライベートで全くデニムをはかないので心苦しいんです。おうちにあるのは1本で、それも愛していなくて。ウエストが入らないので…。ほとんどゴムのパンツだけ」とか言ってますし。(出川さんは悪くないです。)
選出者にもデニムのイメージもありませんし、これがデニム文化の発展に寄与してる気がしないのは私だけではないはず。
私自身岡山をはじめとするデニム工場を何件か視察に行かせていただだことがあるのですが、間違いなく世界に誇れる文化です。
その文化を発信するために行うことはこれではない、そんな風に毎年眺めています。