東京コレクション2019-20秋冬 総括 その3

昨日に引き続きブランドの寸評をしていこうと思います。

やはり外せないのはモード界でネクストの最先鋒のブランドKOCHÉ。

なんで東京コレクションに参加してくれるんだろう。笑

ピカチュウとコラボしたりと日本が好きなんでしょうね。

本当にありがたいことです。

NEGLECTADULTPATiENTSも面白かったですね。

なにより、モデルがランウェイでコレクションピースを着用せず、マネキンに着せて押して歩くショーは度肝を抜かれました。

ショーのラストもデザイナーの渡辺淳之介氏が裸で登場し、最後までサプライズのあるショーでした。

JENNYFAXやSHUSHU/TONG、ACUODbyCHANUなどの海外出身のデザイナーの参加も目立ちました。

東コレはこのように海外出身のデザイナーがどんどん参加するようになるといいですね。

最後に個人的にピンとこなかったものを。

まずDRESSEDUNDRESSE。

もう少しちゃんとした形で服を見たかったです。

今後の期待度が高いブランドであるだけにシンプルに服を見せるという形での発表をして欲しかったです。

もう一つはHAREです。

参加ブランドとするには少しマス層に向き過ぎている気がしています。

東京コレクションで発表するということをステータスにしていると申しますか。

やはりある程度線引きはこの辺りは必要なのではないかと思います。

まだまだありますが、キリがなさそうなのでこの辺りで。

明日からは伸びに伸びたメンズのミラノ、ロンドン、ニューヨークを順次レポートしていきます。

今後もよろしくお願いします。