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5大コレクションを中心としたコレクションレポートと個人的な見解を書いていきます。

TAE ASHIDA 2019-20FW

本日は芦田多恵氏が手がけるタエアシダです。

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芦田多恵氏は皇室のデザイナーを務め、日本のプレタポルテのパイオニアとも言われる芦田淳氏のご息女です。

もっとも芦田多恵氏も日本ファッション界ではベテランの一人で2016年にはデビュー25周年を迎えております。

そんな今季のテーマは「多様性」。

テーマ通り様々なルックでコレクションを彩りました。

ウールコートにデニムを履かせたカジュアルなメンズのルックもあれば、フォーマルなジャケットスタイル、ボーダーワンピースの女性のカジュアルスタイル、またコレクションの終盤にはエレガントなドレススタイルも登場し、今のファッション業界の多様性を表現。

また色、柄、素材もパープル、黄色、ヒョウ柄、グラフィック、ベルベット、スパンコールなど色々な要素をミックスしています。

エレガントという自らの軸はぶらさずに、その時代のムードを取り入れ洋服を変化させていく柔軟なスタイル、常に多様性を包括し自らのフィルターを通しコレクションを製作する姿勢は驚嘆の一言です。

 

全ルックはこちら

https://www.fashionsnap.com/collection/tae-ashida/2019-20aw/