CINOH 2019-20FW
本日は設立以来着実に販路を広げ、今ホットなブランドの一つ(と勝手に思っている)チノです。
デザイナーは茅野誉之氏(チノタカユキ)。ブランド名はそこからだったんですね。
勝手にチノパンなどのチノクロスから由来しているものと思っていました。
ブランドは
「一瞬の時の中に存在するだけでなく、ワードローブ・想い出に残るモノ創り。」を理念とし、
自由な発想から生まれる東京のストリートをベースにしている。遊び心と高揚感を持った大人のリアルクローズを提案(公式ブランドページより)しています。
メンズは2018年春夏から展開しておりますが、早くも話題のブランドとなっている印象です。
今回のコレクションテーマは「グランジ」です。
レディースはありそうでなかったハードさと上品さが入り混じったグランジスタイルで見ていて新鮮な感じがしました。
細部にはグランジの代名詞ともいえるフリルがあしらわれていることが多く、またレオパード柄やチェック柄も多数登場しました。
メンズは思ったより普通な印象です。
上品な素材やパターンもたっぷりとしたシルエットを描くものが登場し従来のグランジファッションをアップデートさせ新鮮さはあるものの、そこまで驚きはありませんでした。
グランジファッションがメンズメインのカテゴリーなので、見慣れているというのもあるかとは思いますが。
個人的にスキッパーのような色鮮やかなジャケットは新鮮でした。
今後は海外での展開も視野に入れているチノ。その動向に注目したいですね。
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