kotohayokozawa 2019-20FW
本日はデザイナー横澤 琴葉が手がけるkotohayokozawaです。
デザイナー横澤氏が年末を過ごしたタイからアイデアの着想を得たという今回。秋冬のコレクションにしては軽い印象でしたが納得です。
ミニスカートやタンクトップなど肌の露出が多いものが多いのも今回の特徴です。
とりわけ面白いと感じたのはタイのグラフィックをプリントしたTシャツやワンピースなどのアイテム。
言語の意味は分かりませんがキャッチーなモチーフが秋冬感を打ち消す良い塩梅になっています。
またプリーツ素材やジャージ素材を使うことで秋冬のニット独特の重たさというのをうまく中和しており、デザイナーの工夫がよく見て取れます。
少し話はそれますが、秋冬といえばニット、コートなど重衣料を想像しがちですが、世界には年中暖かい地域もあるわけで。
秋冬コレクションといえば、ニット、コートというのがすでに我々の固定観念なのかもしれません。そういった気づきを与えてくれるのもコレクションの楽しさの一つです。
ですので今回kotohayokozawaの発想とそれを具現化したアイデアは大変価値あるものと個人的には思いました。
全ルックはこちら
https://www.fashionsnap.com/collection/kotohayokozawa/2019-20aw/