KENZO 2019-20FW

デザイナーにオープニングセレモニーのウンベルト・レオンとキャロル・リムが就任してからトレンドの最前線に返り咲き、その後も第一線で発表を続けるKENZOを今日は見ていきます。

ちなみに最近オープニングセレモニーはどんどん日本では閉店していて個人的に心配してます、、、

やっぱりKENZOと言えば色物！

柄物！！

2人が手掛けるようになってからKENZO好きなんですよね。

いつもカラフルでハッピーな気分にさせてくれるコレクションなので。

今回も期待を裏切らずカラフルでいい意味でガチャガチャしたコレクションを発表してくれました。

アイテムは比較的ベーシックな作りのものが多いのですが、他のブランドではあまり使用しないようなパープルや目がさめるようなピンクなどで見るものを引きつけます。また中盤から後半にかけて色物、柄物が集中しており、さらに一つのピースに様々な色をちりばめることにより2人が描くKENZOらしさが加速して最後まで見応えがあります。

ここまで上げておいてなんなんですが、そろそろデザイナーは交代してもいいかなとは思います。

なぜかといいますと、KENZOの服が以前に比べるとオープニングセレモニーのオリジナルっぽくなっているからです。なんかオープニングセレモニーのオリジナル商品で売ってそうなアイテムがなんとなくKENZOとして増えてきたと感じてしまうんですよね。

まあそれで成功してきているので、悪いってわけではないんですけどそろそろKENZOとしても2人としても次のステージに旅立つ判断をしてもいいのかなぁとふと感じました。(なに目線)

全ルックはこちら

https://www.fashion-press.net/collections/10534

ではでは