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5大コレクションを中心としたコレクションレポートと個人的な見解を書いていきます。

CHRISTIAN DADA 2019-20FW

最近では有名なアーティストなどの衣装も手がける森川マサノリ氏のCHRISTIAN DADAを今回はみていきます。

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CHRISTIAN DADA自体はパンクとかロックのイメージを私自身は持っていました。なので、コレクションみた時こんな感じなの!?と意外でした。正直今まで軽く目を通すレベルでしかコレクションを見たことがなかったため今回ブランド自体を調べたところブランドコンセプトが「アドレッセンス性を持ったプロダクトアウト」とのこと。アドレッセンスは思春期の意味だそう。

おそらく噛み砕くと多様性や個性をデザイナーのフィルターを通して表現するといったところでしょうか。

そういったコンセプトを踏まえた上でみると、着る人自身を引き立たせる服が多い気もします。

今回のコレクションでは無機質なものから柄物、色物と様々ですが、どこか着る人によって見え方や感じ方が変わってくるような不思議な雰囲気を服が纏っています。

このような独特な匂いは衣装を手がけていることにも由来していると私は考えています。

レディーガガやKISSの衣装を手がけたことは有名ですね。

衣装って奇抜なものが多いのですが、着る人が決まっているのでその人自身も引き立つ服を作らないといけないわけです。そういった経験がコレクションに活きてきているのではないでしょうか。

立ち位置としては同じ衣装なんかを手がけているケイタマルヤマなんかと近い気がしています。

ただこういったブランドって売れるのかなぁと少し心配にはなります。

余計なお世話でしょうけど笑


全ルックはこちら

https://www.fashionsnap.com/collection/christian-dada/2019-20aw/

 

ではでは