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5大コレクションを中心としたコレクションレポートと個人的な見解を書いていきます。

HED MAYNER 2020SS

本日はイスラエル出身のデザイナーが手がけるヘッドメイナー。

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前回のパリコレにも参加しており、中東をアイデンティティとする現代的かつ文化的なオーバーシルエットが特徴的でした。

今回ももちろんそのオーバーシルエットを踏襲しているわけですが、春夏ということもあり軽さを感じるコレクションです。

素材におそらくリネンや高密度のブロード、シルク(素材はたぶんです笑)などを使い、空気感があるシルエットを披露しました。

またどこか日本の民族衣装を感じさせるインディゴのタイダイ染めのアイテムも目に留まりました。

随所に出てくるプルオーバーのエプロン?みたいなアイテムや藁?を使った見せ方も面白かったです。

あと今期はジャケットが多かったような。

どこか気張らないオーバーシルエットといいますか、とりあえず大きければオッケーな感じではなく、自身のアイデンティティと服をモダンに構築した結果のシルエットであるため単なるトレンド感が無いのが良いですね。


ヘッドメイナーはデザインは一見シンプルに見えてよく見ると実はクセがあってそこがまた魅力の一つです。

個人的にはせっかくならトータルコーデで着たい!

でもヘッドメイナーにはまってそればっかり着てたら、制服みたいに見えちゃうかも、ちょっとコスプレ感があるので笑


全ルックはこちら

https://www.fashionsnap.com/collection/hed-mayner/2020ss/