CMMN SWDN 2020SS
本日はコモンスウェーデン。
最近よく目にするようになってきましたねコモンスウェーデン。
昨年あたりから取り扱いも増えたような気がします。
前回は過剰な消費社会に問題提起を行い、糸がほつれたニットや不完全なウェアを発表していましたね。
さて今期はアラビア語で“コミュニティー”を意味する「Ummah」をテーマにコレクションを発表。
まず特徴的なのは柄です。
パイソン柄のような(パイソン柄ではない)インパクトのある柄がルックのいたるところに登場します。
また中東をテーマにしているためか頭にはヒジャブのような感覚でスカーフが巻かれていました。
カラーパレットはベージュやブラウンなどこちらもどこか中東の風景を想像させます。
前回の発表に続きトレンドを気にせず独自路線を言っている印象のコモンスウェーデン。
デザイナーがどこまでそこを考えているかは分かりませんが、少なくとも私はそう感じ取りました。
こうしたブランドは近年では珍しいので、そこが評価されている一因なのかもしれません。
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