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5大コレクションを中心としたコレクションレポートと個人的な見解を書いていきます。

BORIS BIDJAN SABERI 2019-20FW

ボリス・ビジャン・サベリと読みます。日本では馴染みがあまりありませんが、わりとパリコレには古参のブランドです。

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プロフィールからいきます。

ドイツミュンヘン生まれのデザイナーで、スペインで服飾を学びます。

在学中にアクセサリーブランドを立ち上げその後自身のブランドを立ち上げ。

またドイツ人の母とイラン人の父を持ち、その背景からヨーロッパと中東の衣服から影響を受けているそうです。

コレクションは黒やグレー、また後半にはペパーミントグリーンをベースとしたレイヤードスタイルがメイン。

その中で特に注目したいのは、少しずつディテールを変えて登場する作務衣のようなトップス。

民族的な雰囲気を纏いながらも洋服として洗練されているという、おそらくドイツ人の母とイラン人の父を持つからこその発想かと思います。

また極端にボリュームを出したニットトップスやカバンにつけるようなベルト資材を取り付けたアイテムなど挑戦的なルックが多く披露されました。

日本では取り扱いは少ないですが、日本の特定の層には熱狂的な支持を受けそうです。

 


全ルックはこちら

https://www.vogue.co.jp/collection/brand/boris-bidjan-saberi/20aw-mens/runway