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5大コレクションを中心としたコレクションレポートと個人的な見解を書いていきます。

Alexander McQueen 2020SS

本日はスカル柄で知られるアレキサンダーマックイーンです。(本当はそんな短絡的なブランドじゃない!笑)

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マックイーンに関しては今年の四月に自伝的映画が公開されて、そちらについては

https://collectionreport.hatenablog.com/entry/2019/04/08/191958

を参照してみてください。

 

そして天才デザイナーという名を欲しいままにしたマックイーンが2010年突然逝去し、その後を受け継いだのが、現在のクリエイティブディレクターのサラ・バートンです。

サラバートン就任後のマックイーンは、ブランドの代名詞であったアヴァンギャルドなデザインと美しいテーラリング技術に女性ならではの繊細さが加わったものに進化したと個人的には思っており、近年のビジネス面での成長もうなずけます。


今回のコレクションでも数は少ないですが、全てのルックが美しいテーラリング技術に裏打ちされており、そこにアヴァンギャルドなデザインや柄が施されています。

美しいパターン、現代アートのようなプリント、洗練された色柄で構築されたコレクションはもはやアートとすら呼びたくなります。

サラバートンになり、奇抜な雰囲気はかなり減ってしまったものの、マックイーンの築いてきたものと、自らがマックイーンで出来ることを融合してブランドを牽引しているサラバートンはさすがです!

 

全ルックはこちら(今回はルック数が少ないので、このブログでも全ルック載せてます)

https://www.fashionsnap.com/collection/alexander-mcqueen/mens/2020ss/