(X).S.M.L 2019-20FW
本日はインドネシアファッションのパイオニアとよばれるエックス エスエムエルです。
(X).S.M.L はインドネシア人のBiyan Wanaatmadjによって1999年に設立され現在インドネシアに12店以上とシンガポールでの2店に進出しています。
「インドネシアをグローバルファッションの最前線に導く」をビジョンとしており、常に世界にチャレンジするブランドです。
今回のテーマは「始まり」でブランドにとって初の秋冬コレクションの発表しました。
派手なデザインや柄を排除し美しいパターンとカッティングと上質な素材を使用したコレクションを披露。
勝手な印象ですが、東南アジア系のファッションは艶やかなテキスタイルのイメージがあるので、シンプルで服の構築やパターンにこだわっているのは新鮮に映りました。
また特徴的だったのが、秋冬のコレクションながら、あまり重たい素材使いをしていないこと。
これはインドネシアの年平均気温25度以上の気候を考慮したことからなんだそうです。
そういった気候の概念は今までのコレクションにはあまりなかったことですので、これもファッションがボーダーレスになってきている一例かなと思います。
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