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5大コレクションを中心としたコレクションレポートと個人的な見解を書いていきます。

MARCELO BURLON COUNTY OF MILAN 2020SS

本日は日本でも人気の高いマルセロ・ブロン カウンティ・オブ・ミランです。

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マルセロ・ブロン カウンティ・オブ・ミラン(以下マルセロブロン)はミラノを拠点に、イベントプロデューサー、クリエイティブディレクター、写真家、そしてDJとしてマルチな才能を発揮しているマルセロ・ブロンのブランドです。2012年に初のT-シャツコレクションをローンチし、同年自身の会社 COUNTY OF MILANを設立しました。設立のはじめの方から見ていますが、マルセロブロンは瞬く間に広まっていきましたね。

ほんとに初めはTシャツとアイフォンケースだけでしたからね。

マルセロブロンはラグジュアリーストリートと評されますが、設立した頃はちょうどモードシーンにもその波が来ていた頃なので、時代にもマッチしていたんでしょうね。

 

今回はインパクトのあるグラフィックや柄物は少しなりを潜め、スポーティさが前面に押し出たコレクションです。

一見するとただのアンダーウェアになりそうなタイトなトップスやナイロンパーカーもマルセロブロンらしい蛍光色で見せることでファッションアイテムに昇華しています。

足元は相変わらずダッドシューズを合わせストリートの雰囲気に。

そのほかストリートらしいカラフルな色を使用したコレクションピースがランウェイを歩きます。


全体的には目新しさは特になく、正直飽きたなぁと感じてしまうのは私だけじゃないはず。

もう何年もこんな感じのものは見てるので食傷気味なんですよね。

モードシーン的には少しストリートから距離を置きつつあると思うので、ここから数年はマルセロブロンに限らず、ラグジュアリーストリート系のブランドは岐路に立つことになるかも。


全ルックはこちら

https://www.fashionsnap.com/collection/marcelo-burlon-county-of-milan/2020ss/